本日で東日本大震災の発災から丸4年が経過しました。
この1年は災害公営住宅の第一号の完成・入居等、住いの再建に向けた大きな動きがあった年でした。
防災集団移転促進事業は28カ所の団地で造成が着工、16カ所は既に終了し、住民に引き渡された団地の中には住居を建設中の方、既に居住されている方もいます。
団地の多くは27年度中に造成が完了する見込みです。 まちは刻々と姿を変えています。
ハードの整備が優先的に進められていますが、同時にソフト面の復興も考えていかなければなりません。
住まいの再建が落ち着いた先には、これまでのコミュニティの別れと、新しいコミュニティの構築という課題があります。
4年で築かれたつながりの維持も大事なことです。 私たちができることはまだまだ沢山あります。
陸前高田にこれまでつながった皆様、これからつながる皆様。 明日から始まる5年目の復興まちづくりにも、これまでと同様の温かなご支援とつながりを継続していただければ幸いです。
陸前高田まちづくり協働センターは、今後も“陸前高田を知ってつながる”きっかけとなる情報を、様々な形でお伝えしてまいります。