6月に、陸前高田市で行われている地域支え合い活動を紹介する「支え合い通信 創刊号」が発行されました。みなさんご覧になっていただけたでしょうか?
陸前高田まちづくり協働センターも支え合い通信の制作に関わらせていただきましたが、地域のみなさんの活動への熱いお気持ちは文字数の都合上、とても紙面では伝えきれず…でも、お伝えしないのは勿体ない!ということで、紙面ではお伝えしきれなかったことをご紹介したいと思います。
〇竹駒町・滝の里謡曲の会
みなさん、謡曲ってご存知ですか?
『謡曲』とは、能の詞章と曲、またはそれに節をつけて謡うこと。
「滝の里謡曲(うたい)の会」では、謡曲を通して地域の高齢者の交流を図り、生きがいや介護予防を心がけて活動しています。
元々は町内会の交賀会等で長老の方々が謡曲を上げていたことがきっかけのひとつ。それを見てきた若い世代の中には「引き継いでいきたい」という想いを持った方もいたようです。
活動は、先生の謡を真似ながら繰り返し繰り返し練習していきます。難しいポイントは、先生が丁寧に解説してくれるので初心者の方でも安心して学ぶことができます。
高齢になっても「学ぼう、やろう」という意欲を持ち続けることは、長く元気でいることにもつながりますね。
会には年齢や性別に関わらず、どの地域の方でも参加が可能だそうです。謡曲をやりたい人、興味のある人はぜひご参加ください。
【活動場所】滝の里会館
【活動日】毎月第2木曜と第2金曜
【時間】4月から10月 19時~21時
11月から3月 18時30分~20時30分
***
「支え合い通信」は陸前高田市内に全戸配布されたほか、市コミュニティホールや各地区のコミュニティセンター等にも配架されています。まだご覧になっていない方はぜひお手に取ってみてください。
協働センターにも数部ありますので、見てみたい方はスタッフまでお気軽にお知らせください。
***