5月19日、ついに新プロジェクトが動き始めました!
その名も「たかたの教科書プロジェクト(仮)」
なぜタイトルに(仮)がついているかというと、プロジェクト名もみんなで決めたいから。
このプロジェクトは、大変そうなどのネガティブイメージが強い”地域づくり”をポジティブなものに変え、住民の地域への関心を高めるとともに、地域やまちづくり活動に参加してくれる人を増やすことを目的に企画。
今回はプロジェクトのキックオフということで、みなさんに教科書に載せたいアイデアを出し合ってもらいました。
当日はまだまだ謎の多いプロジェクトにも関わらず、年代も職業も様々な8名のみなさんが参加。
新しいプロジェクトにみなさん始まる前からワクワクしている様子で、開始前からちょっとしたアイデア出しも行われる場面も。
みなさんの期待感が伝わってきました。
◆たかたの教科書プロジェクト(仮)ってなあに?
簡単に言うと、みんなでたかたの教科書を作っちゃおう!という企画。
企画づくりから、取材、執筆、デザイン、編集、構成まで地域のみんなで作りたい…
地域には、知識、様々なスキルや経験を持った方がたくさんいますよね。そういった方々が集まって力を合わせたら、これまでにはない面白くて素敵な教科書ができるのではないかと考えました。
市史や教科書に載っている情報だけではなく、物事の裏話や実体験など地域の人たちの生の声がたくさん詰まっている、子どもから大人までが学べる、そんな教科書が作りたい!!
少々暑苦しい説明にみなさんちょっと気圧されている様子でしたが、面白そうと思ってもらえたようです。
◆教科書に載せたいアイデアを出し合ってみた!
プロジェクトの説明を終えたところで、いよいよ教科書のアイデア出し!
この日のルールは、出されたアイデアに対して必ず「イイネ!」と盛り上げること。
みなさんが教科書に載せたい、調べてみたい、これが知りたいということを自由に出してもらいました。
”たかたの町民性が知りたい!”
”生き物について調べたい”
”市名・地名の由来は載せたい”
”方言!各地区の違いもわかるといい”
”まだあまり知られていない鉱山跡や産業遺産調べたい”
”気仙地域のお酒の特徴や飲み頃カレンダーがあるといいかも”
”郷土芸能も残したいよね”
などなど紙いっぱいのアイデアたち。
その中には「たかたで1番の美人・イケメンを調べたい!」なんてものも!?人によって好みはありそうですが、面白そう!
みなさんのアイデアを並べてみると、やはり社会(歴史系や地理)と理科(生き物や自然など)が多めの結果に。
この2科目だけで1冊できちゃいそうですが、実際に石碑や生き物調査するのは楽しそうですね。
それぞれからアイデアを出してもらった後は、ざっくばらんにこれも知りたいということを出し合ったり、地元の方から駅名の由来や昔の高田のこと教えてもらったり、最後までワイワイと盛り上がりました。
こうやってあれこれ考えている時が一番楽しいですよね。
最後は、自分が書いたアイデアも持って記念撮影!
みなさんとてもいい顔してます。
そうです。この中のアイデアが教科書に載りますよ!
今から教科書の完成が楽しみですね♪
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さて、いよいよ始まった”たかたの教科書プロジェクト(仮)”。
今回参加してくれたみなさんありがとうございました。
おかげさまで、記念すべき第1回目のスタートを切ることができました!
みなさん知識が豊富で、勉強になることばかり。私もまだまだ知らないことだらけです。
今回みなさんにたくさんアイデアを出してもらいましたが、これはまだまだ出てきそう!…ということで、引き続き教科書のアイデア出しやっちゃいます!
【次回】日時:6月16日(水)19時から20時30分
会場:陸前高田市コミュニティホール小会議室A
ジャンル(科目)は問わず、これ調べてみたい、あの人の話を聞いてみたい、こんな資料があるのだけど…など自由なアイデアお待ちしてます。
みなさんのアイデアで教科書の内容は何倍にも広がりますよ♪
もちろん面白そうだから参加したいという方も大歓迎!お気軽にご参加ください。
プロジェクトへの関わり方は様々。
アイデア出し、インタビュー、デザイン、執筆など地域のいろんな人に関わってもらいながら、高田らしい世界に一つだけの素敵な教科書ができればいいなと思っています。
これから教科書制作に向けてどんどん動いていきますので、みなさんぜひはまってくださいね☆彡