11/13(土)・11/20(土)と2回に渡り、”広報に効果的な写真の撮り方講座”を開催しました。
本企画は、 誰でも上手に撮影できるコツや広報のブランディングなどを学び、より効果的な広報活動に活かしていただくことを目的に実施。
みなさんは活動の中で”報告や情報発信のためにたくさん写真を撮ったのに、使える写真がない!?”なんて経験ありませんか?
光の具合や活動のどのシーンを切り取るかで、写真の印象は全く変わってきます。
今回は、写真や映像など様々な方面でマルチに活躍しているスタジオシュシュの清水健太さんを講師に迎え、撮影の基本や相手に伝わる写真のコツを教えていただきました。
◆撮影の基本と広報のブランディング(基礎編)
基礎編では、デジカメとスマホの違いから構図などのプロの撮り方まで撮影の基本を丁寧に教えていただきました。
講座には普段から団体の広報などを担当している4名が参加。
話を聞いてみると”色々な機能があることは知っているけど、どんな風に使うのかわからない”と悩みを抱える人が多いようです。
今回はそんな基本の基本を初心者にもわかりやすくお話いただき、それぞれのお悩みも少し解消されたようです。
機能を知っていて使うのとそうでないのとでは、全然違いますよね!また、広報についても成功事例などから基本的な考え方やコツを教えていただきました。
◆写真を撮ってみよう(実践編)
実践編では基礎編の知識を踏まえ、川原川公園で実際に写真を撮りながら学びました。
今回出されたお題は3つ。
①川を撮る②公園を撮る③人物を撮る
参加者同士でペアを組み、いい写真を撮るべく川原川公園を歩き回ります。
難しいと言いながらも橋の上から撮ったり、丘に登ってみたりしながら構図を探します。中には川に入って撮影する人も⁉
構図を探し回る姿はなんだかとても楽しそうでした。
講座中は写真のようにお互いの写真を見せ合う場面も。
こんな風にいろんな人の写真を見ることが、引き出しを増やすことにもつながります。
最後は写真の講評とともに、写真編集についてもレクチャー。
修正や加工と聞くと”目とかを大きくするの?”なんて思ってしまいますが、明るさや色味の調整するという重要な作業。
暗くなってしまった写真も明るさを調整することで、何をしている所なのかわかりやすくなります。
とはいえ、1回2回ではなかなかうまくいかないもの。
講師の清水さんからは
”写真に正解はない。
構図もレタッチもいろいろと試してみることが大切”
と教えていただきました。
外での実践が終わるころには、みなさん立派なカメラマンでしたよ!
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今回は2週にわたって広報に効果的な写真の撮り方を学びました。
座学だけではなく、実際に外で川や人などの写真を撮ることでよりスキルアップを体感でき学ぶことも多かったようです。
やっぱり実際にやってみるって大事ですよね!
みなさんからも「基礎から撮り方のコツなどを教えていただき参考になった」「写真を撮る楽しさを実感した」と満足いただけたようです。
参加いただいたみなさんありがとうございました。
写真が上手くなるコツは”経験値を貯めて引き出しを増やすこと”。
たくさん写真を撮ってみることがいい写真を撮る近道ですよ!
みなさんも様々な構図や機能を試しながら、素敵な写真を撮ってみてくださいね!