4月9日(土)”春のクラゲを観察しよう!”を開催しました!
本企画は、地域の現状を知り、地域のことを考えたり、興味を持ってもらうことを目的に実施。今回は”クラゲ”をテーマに、元・海と貝のミュージアム職員の高橋一成さんを講師に迎え、クラゲや春の海の生き物たちを観察しました。
クラゲってなんだか夏のイメージがありますが、実は季節によって見られる種類が違うんだとか。
水族館などでライトアップされたきれいなクラゲを見ることはありますが、海からすくったクラゲを見ることってなかなかないですよね?
ということで、この日は市内の漁港を回り、春のクラゲたちを探しに出かけました💨
◆クラゲを観察してみよう
今回は親子を含む15名が参加。
当日はお天気も良く、みなさん始まる前からワクワクしている様子が伝わってきました。
安全のためにライフジャケットを着用し、観察準備は万端。
とはいえ、海は危険がいっぱいなので、観察時の注意点をしっかり教えていただきます。
楽しく観察するには危険をしっかり知っておくことが大事です⚠
早速、海をのぞいてみるとたくさんのクラゲがぷかぷか。
クラゲは泳ぐ力が弱いため、風に流されて漁港の奥や波打ち際にまとまっていることが多いようです。
ロープ付きのバケツや捕獲器ですくいあげると、簡単にクラゲを採ることができました。
水槽に入れられたクラゲたちを見て、子どもたちも大興奮!
触っても大丈夫とのことで指でつんつんしてみましたが、みんな「きもちわるーい」と声をあげていましたよ。
なかなかクラゲを観察する機会もないので、大人のみなさんもじっくり観察して楽しんでいたようです(^^)
◆キーホルダーを作ろう
後半は野外活動センターに移動し、観察会のまとめとしてみんなでプラバンキーホルダー作りに挑戦!
子ども達も夢中になって、観察したクラゲや海の生き物の絵を描いて楽しんでいたようです。
いろんな色を使いながら、可愛いキーホルダーが完成しましたよ♪
最後は、完成したキーホルダーを持って記念撮影📷
みなさんとても満足げな顔してますね!
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今回は親子で地域の海について学ぶ貴重な機会となりました。
海が身近だからこそ、知らないこともたくさんありますよね!
みなさんからも「クラゲを間近で見られて貴重な体験だった」「クラゲを触ったのが楽しかった。」と感想をいただき、親子で満足していただけたようです。
ぜひみなさんも安全に十分に注意しながら、海の生きものたちを観察に出かけてみてはいかがでしょうか?