新型コロナウイルス感染症への対応でNPO等の事業、運営にも様々な影響が出ていると思います。
集会型の取り組みが中止・延期の事態となっていたり、公共施設の閉鎖に伴い満足に活動できない状況になっています。
そこで、実態を明らかにし、今後のNPO支援に繋げていくことを目的に、NPOの経営、事業に出ている影響について、緊急アンケートを実施いたしました。
※このアンケートは連携による支援検討会(特定非営利活動法人アットマークリアスNPOサポートセンター、特定非営利活動法人おおふなと市民活動センター、特定非営利活動法人陸前高田まちづくり協働センター)が県内のNPOにご協力頂き実施致しました。
●実施概要
- 実施期間 :2020年4月1日から4月15日
- 調査対象 :主に岩手県内のNPO法人等を想定
- 調査方法 :WEBアンケート
- 回収結果 :67団体
●集計結果
アンケート結果報告書
アンケートの考察と対応策
●岩手県知事宛の支援要望書を提出しました
2020年4月30日付けで《新型コロナウイルスの影響による NPO 及び多様な市⺠活動の 存続危機に対する支援措置に関する要望書》を岩手県知事宛で提出致しました。
本来であれば県庁にお伺いの上で直接手渡したいところではありましたが、感染拡大リスクの軽減を含め、諸々の事情を考慮し、岩手県環境生活部若者女性協働推進室に窓口をお願いし、メールでの提出となりました。
日を追うごとにコロナウィルス感染症対応や、全国に拡大された緊急事態宣言の影響に対応する制度や施策がめまぐるしく動き始めています。
今後は、要望書提出にとどまらず、状況に即したNPO支援について、担当課を含め、岩手県と協議検討を進めていくことを確認しました。
●実施者
連携による検討会
特定非営利活動法人アットマークリアスNPOサポートセンター (釜石市)
特定非営利活動法人おおふなと市民活動センター (大船渡市)
特定非営利活動法人陸前高田まちづくり協働センター (陸前高田市)
要望書提出協力団体
特定非営利活動法人いわてNPOフォーラム21