9月18日に、陸前高田市で行われている地域支え合い活動を紹介する「支え合い通信 VOL.2」が発行されました。みなさんご覧になっていただけたでしょうか?VOL.2では、横田町、気仙町、米崎町、小友町の支え合い活動を紹介しています。
陸前高田まちづくり協働センターも制作に関わらせていただいた「支え合い通信」。各地域で行われている活動は、みなさんにとっての大切な居場所となっています。紙面では文字数の都合上伝えきれなかった、みなさんの活動への熱い想いや活動の様子をご紹介したいと思います。
〇横田町・花っ子の会
婦人会を卒業した人たちの居場所、顔を合わせる場として平成16年に「花っ子の会」が立ち上げられました。当初からメンバーはほとんど変わらず、今ではなんでも本音で言い合える関係です。参加者の平均年齢は80歳以上、最高齢の方はなんと95歳!現役で農業をしている方々が集まっています。
会では、何か特別な事をするのではなくお互いの顔を見て安心できる場として、一緒に食事したり、お茶っこで歌や踊りなどを楽しんでいます。
年に数回でもあえる場所があることで、「あの人が元気だから自分も元気でいよう!」という前向きな気持ちになれる。とても素敵な関係ですよね。
お互いの顔を見るだけで元気になれる場所。いつまでもみんなで元気でいるために、これからも花っ子の会を続けていくそうです。
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「支え合い通信」は陸前高田市内に全戸配布されたほか、市コミュニティホールや各地区のコミュニティセンター等にも配架されています。まだご覧になっていない方はぜひお手に取ってみてください。
協働センターにも数部ありますので、見てみたい方はスタッフまでお気軽にお知らせください。
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